文字版ラジオ定期便

抑鬱・適応障害を抱えるウェブライターのブログ

ハラスメントは遅効性!~すぐ逃げろ~

こんにちは附木です! 

今回はハラスメントから逃げようという趣旨のお話をしていきたいと思います。よろしくお願いします。

( 今回はこの動画の文字起こしの記事になります。)

www.youtube.com

 

実は私2社会社勤めをしたのですが、一社目で鬱っぽくなっちゃって、二社目で適応障害抑うつ状態との診断を受けて、それでフリーランスに転向したんですね。

 

そのときの体験談を交えて話していこうと思います。

 

 

その時は耐えられる

そう、その時は耐えられるんですよね。その緊張状態に置かれている時って、

  • 「いやでも、まだ頑張れる」
  • 「いやでも、これくらい耐えられないでどうする?」

とか考えてしまうんですよね。

 

なので、だんだん気分が落ち込んじゃってもその時は頑張れてしまうんです。

それでだんだん食欲が消えて、食事で味がわからなくなったり、自殺願望がでてきちゃったりするんです。

 

私の場合、一番ストレスかかっていた時は激辛キムチに七味唐辛子をもりもりかけて食べてました。

 

そしてそういった症状の後、

  • 職場にいけない
  • 職場に行こうとすると気持ち悪くなったり頭が痛くなったりお腹を痛くしたり喘息発作がでたりする

というのがありました。

 

そんな事態になる前に辞めなきゃいけなかったんだろうなと思います。

その時は耐えられる」これが曲者なんです。

耐えられるから頑張る、は危険なんです。

 

本当に辛い中頑張っている人は(とっても偉いんですけどね)

  • そのままの状態でこれからもずっと働いていけるのか?
  • 本当にこのままでいいのか?

を一度考えてみた方がいいのではないかなと思います。自分のために。

 

後遺症

鬱っぽくなってしまった時から今もなお残っている心理状態は以下の通りです。

  • 社会に出るのが怖くなる
  • 人が怖くなる
  • ストレスに弱くなる
  • 体や気力が弱くなる

もうねー、もう「上司」のいるような職場に戻れって言われても戻れない気がしますね。怖すぎて。

それで今ライターをがんばっているわけなんですが。笑

 

人と関わって仕事していくのがもう厳しくなってるんじゃないかなーって思います。

 

あと、一社目と二社目を比べて気が付いたんですが、一社目の方がはるかにストレスのかかる状況に耐えられていたような気がするんです。

二社目の方がぜんぜん踏ん張れない、耐えられない状態だったんです。

 

こういう、ストレスを受けるって、「その時受けた、ハイ終わり」じゃなくてどんどんどんどん蓄積していくものなんだと思います。

積み重なった後で、「あれ、こんなに私って打たれ弱かったっけ? 」っていう状態になっていく感じがします。

 

なので、その時は耐えられてもその後どうなるのかわからないのでできるだけ早く逃げるのが重要だと思います。

 

得たもの

でもちゃんと得たものもあったんですね。

フリーランスに転身したことで気が付いたのは、「みんなの思う普通から外れても、会社という組織から外れても、まあ何とかなるや」っていうこと。

 

ライターやフリーランス、ブロガーも結構多いし、みんなの思う普通じゃなくていいやっていう良い意味の吹っ切れが得られたんですよね。

そもそもなんで普通じゃなきゃいけないんだ? みたいな。

 

生きてるだけで丸儲けなので。

 

体の不調とかもあるけれど、今楽しくお仕事させてもらいながら過ごせてるならいいんじゃないかなと思えるようになりました。

 

まとめ

  • ハラスメントに遭遇したらすぐに逃げよう
  • ハラスメントをしてくる上司の下で頑張っても損
  • その時は耐えられても後からダメージが来る

石の上にも三年とか考えなくていいんです。入社して数か月しかたっていなくても逃げた方がいいんです。

パワハラ・セクハラ・モラハラをしてくる上司の下で頑張っても後で支障がでてくるのでそんなとこで頑張るのは損。

 

逃げは恥ではないんです。