おはようございます。ふとした時に夢を思い出すことが増えたので、今回は「夢を思い出すこと」について書いていきたいと思います。
夢を思い出すのは何故か
まず、夢を思い出すのは何故かについて紹介していきます。それには2つ、
- 感情処理のため
- 未来の状態における感情の状態を予測するため
という説があります。
感情処理のため
「感情処理とはいったいなんぞや?」そう思う方がほとんどですよね。私もです。
これは、なんだかんだ字面のまま「心の中にたまった嫌な感情を処理すること」なのだそうです。
要するに、「自分は嫌な気持ちなのだ、と理解する」などの行動を無意識に行っているというわけですね。思い出すことなので、「あの時こう感じていた」と脳内で整理しているようなものでしょうか。
感情を処理できれば、「あぁ、あの時こう感じていたんだな」と把握して、脳内で処理を済ませられます。そうすればもう思い出さなくて済む上、脳内で余計なキャパシティを取られない分すっきりするとも考えられます。
良い現象か悪い現象か
これは良い現象と考えられます。それは、カウンセリングの分野に感情処理法という手段があることから推測されます。
感情処理を行うと、以下のような効果が得られるようです。
- ストレスが減る
- 建設的な考え方・行動へ変化する
- 人間関係改善
- ストレス耐性アップ
- ストレスからの回復力アップ
(参照:感情のセルフカウンセリング)
つまり、現状のストレスに対抗するための現象と考えることができますよね。「ストレスを感じている状態から感情処理を経由して回復しようとする現象」ということができるでしょう。
結論としてまとめると、夢を頻繁に思い出す時のメンタル状態は悪い、現象自体は回復傾向にあたるのでどちらかと言えば良い、と考えられそうです。
明晰夢とは違う?
ちなみに、「夢 思い出す」などのキーワードでぐぐると出てくる明晰夢。これの定義もさらっておきましょう。明晰夢とは、
(引用:明晰夢)
夢の只中で「夢だ」と認識するのが明晰夢で、「夢を思い出す」とはまた異なる現象ですね。
ちなみにですが、この「夢を思い出す」という現象について名前はまだないようです。だれか命名して。
余談:今回思い出した夢たち
余談ですが、せっかく思い出したのでそれらを書いていこうと思います。
広い交差点を自転車で走り抜ける。そこから右折し、主要道路から外れて田んぼの中へ。道と言えないような道を通り、今度は陸橋に上る。暑い、とにかく暑い。職場に行かなければいけないのに、後少しが遠い。今日はノルマの達成はどれくらい進んでいるだろうか。店舗との距離が遠い。
包丁を持った男に追いかけられる。押し入れの中に逃げ込み、息を殺す。男が近づいてくる。襖を貫通してくる包丁。怖い。布団の隙間に逃げ込む。と、その瞬間、襖が開く。身じろぎせずに堪えるが、どんどん上に重なった布団が引きはがされていく。「いちまーい、ここにもいない。にまーい、ここにもいない。」あと、一枚で見つかる。
今日は試験だ、国語の試験。山中の東?高校が受験会場だ。急いでいかなくては。——なんだ、意外と近いじゃん。(日変わり)「今日の試験数学だよね」「何が出るんだろうね」「え? 聞いてなかったの、今日はウニに関しての問題が出るって言ってたじゃん。私そこだけ抑えてきた」「うそ、忘れてた!」狭い階段をぞろぞろと登る。山中の道路へ出た。しばらく歩くと、となりの男子生徒に「なあ昨日試験受けたんだろ? あとどれくらいで着くの」と聞かれる。私は「後少しだよ」と答えたが、隣の女子は「うそ、まだまだだよ。まだ半分にもいってないよ」と答える。もうあと数百メートルのはずなのに。
おわりに
忘備録的に書いてみました。
最近よく夢を思い出すのでもっと息抜きを上手くやらなきゃなと思います。