文字版ラジオ定期便

抑鬱・適応障害を抱えるウェブライターのブログ

仮面病棟映画化おめでとうございます!!

こんにちは附木です!

今回は好きな小説「仮面病棟」が映画化されると知りテンションが上がっております。

実業之日本社文庫様のホームページから引用させていただきますと、あらすじは

 

療養型病院にピエロの仮面をかぶった強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。先輩医師の代わりに当直バイトを務める外科医・速水秀悟は、事件に巻き込まれる。秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る――。そして「彼女だけは救いたい……」と心に誓う。閉ざされた病院でくり広げられる究極の心理戦。迎える衝撃の結末とは。作家・評論家の法月綸太郎が「閉鎖状況の謎に挑戦してほしい」「クリアでエッジの立った解決と苦い読後感」と語る注目作。現役医師が描く<本格ミステリー×医療サスペンス>。人気急上昇の新鋭ミステリー作家、初の文庫書き下ろし!! [解説/ 法月綸太郎]

出版元:実業之日本社文庫様ホームページ「仮面病棟」

仮面病棟|実業之日本社

 

というものです。

 

ピエロの迫る緊迫感、心理戦をしかけるキレッキレの速水先生。くぅっ。

医療×ミステリって、二種類のドキドキが味わえてほんと大好きです。ちなみにこの作品の速水先生、大好きです。

色々とここは伏線なんじゃないか、ここが少しキャラの動きがおかしいぞなんて考えながら読み進めているのにどうしても裏切られるラスト、たまらない!

 

どきどきとして一気に読み進めてしまう一作です。上記あらすじの法月氏「クリアでエッジの立った解決と苦い読後感」との語り——まさしくそれです。

頭脳戦・心理戦と、ちょっぴり甘い心の動き……。見事なハーモニーを生み出しています。著者の知念先生が現職医師ということもあり医療知識も含まれているので、知識欲もほどよく刺激してくれます。

 

今回は映画化ということで、嬉しくもあり怖くもあり……。

そうそう映画館には足を運ばない私ですが、今回ばかりは行ってみようと思います。

 

また、今回の映画化及びもしこのページを見て、本読んでみようかなと思ってくださった方がいらっしゃいましたら、その続編「時限病棟」もお勧めしますのでご一読、どうでしょうか?

 

www.j-n.co.jp

 

あらすじ引用↓

目覚めると、彼女は病院のベッドで点滴を受けていた。
なぜこんな場所にいるのか? 監禁された男女5人が、拉致された理由を探る……。
ピエロからのミッション、手術室の男、ふたつの死の謎、事件に迫る刑事。
イムリミットは6時間。謎の死の真相を掴み、廃病院から脱出できるのか!?

大ヒット作『仮面病棟』を凌ぐスリルとサスペンス。
圧倒的なスピード感。衝撃の結末とは――。
医療ミステリーの超傑作、文庫書き下ろし!
累計60万部突破の「病棟シリーズ」最新刊。

 

どちらの作品もすぐさまスリリングな田所病院へと誘ってくれることでしょう。

ぜひ読んでほしい。

 

以上、附木でした!