こんにちは、附木です!
お昼の更新は効率よく執筆するにはどうすればいいのか?をテーマに書いていきたいと思います!
1.最初に文章の主軸を書ききる
まず私は最初にガンガン書きたい主軸=流れを書いていきます。
これは小説でも原稿執筆でも同じで、プロットを組んでいく作業ですね。
ぶれてしまうといけない筋だけをどんどん書き込んでいくんです。
そうしてざっくりとでも書く事柄を書き切ってしまうことで、何を結論として言いたいのか、どういう流れでそこに持って行きたいのか明確にすることができるのです。ハッキリ道筋がわかれば良いので、この時点では箇条書きでも構いません。
そうしてはっきりと道筋ができたら、お仕事の原稿執筆はシンプルにゴールまで。
小説なら寄り道しつつ脱線しすぎない程度に遊びを入れながら次のステップのように書きこんでいきます。
2.読み直しながら肉付け
上記のように主軸が一本きちんと通ったら、丁寧に文章の肉付けをしていきます。
何を根拠に誰に何を伝えたいのか。何を事例として入れていこうか。感情的価値を持つ文はどのエピソードを使おうか。そういったことを悩むのはこのタイミングです。
トライ&エラーで、書いては消してを繰り返しながら内容を厚くしていきます。
くどくなりすぎず、逆にシンプルになりすぎない適度な文量・内容になるまでひたすら読み返しては肉付けを加えていくのです。
文章を執筆していくうえで最も楽しく大変で時間のかかるところですね。
私はこの作業が好きなので幸い全く苦にならずに終えることができています。
この作業が得意になれれば、一万字の執筆くらいは簡単にできるようになっていくのではないかなーと個人的には思っています。
3.推敲して言い回し等の修正をかける
書き上げてみたら全体的に読み返しながら文末の表現や重複表現を修正していきます。この作業も非常に大切で、ここを怠ると非常につまらない、そして拙い文章表現になってしまうのです。
なので、ここには慎重になって沢山時間を費やしています。
ここまでの工程でガンガン書き込んでいったものはどうしても同じことを言っている文章などが出てきてしまいますし、文末が~です。~です。と単調になりすぎているものも当然あるのです。
そういったものは修正しなければなりませんので、納品・アップする前に何度も何度も読み返して推敲を重ねていきます。
またここでのコツとして、他人が書いた文章だと思って手直ししていくのがおススメです。徹底的に粗捜しをする気持ちで読んでみると結構加筆もできますし気づくことも多いんです。
そうして納得のいくなめらかな文章表現になって初めて執筆完了になります。
4.まとめ
- ガンガン書きたい主軸=プロットを立てていく
- 丁寧に肉付け、エピソードの選定、挿入をする
- 粗探しをして推敲をかけていく
いかがでしたでしょうか。
スムーズに執筆するための私なりの方法でした。
結構これはおススメで、勢いをつけてどんどん書けるのでストレスが少ないんです。大体終わるまで手を動かし続けていますし、推敲の部分に入れば他人の書いた文章として見てみることで新鮮さも生まれます。
執筆方法にお悩みの方はぜひ一度試してみてください!
それではまた夜に、附木でした♪
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