こんばんは附木です。
いつ7119したらいいのか。どういう症状で呼んで良いのか。まとめてみたので皆さんもぜひ確認してみてください。
1.#7119にかけるタイミング
#7119は、迷ったら、なにかおかしいと感じたら、すぐに電話をかけてください。
#も含めて、#7119です。
脳卒中など危険な病気が隠れている場合には一刻を争います。
救急安心センター事業(♯7119)を使っていただくことで、医師や看護師などが症状を聞き取り、一刻を争う場面かどうかを判断することができます。
隠れた重症者を発見し、手遅れにならないように一刻も早く救急搬送につなげることも、救急安心センター事業(♯7119)の重要な役割なのです。
引用:救急車の適正利用
プロがきちんと判断してくれるので、気軽に電話をかけていいものなんです。
ちなみに、この#7119を導入している自治体による利用者へのアンケートによるとその満足度は90%。
凄まじい安心感ですね。
2.そもそも7119とは?
さて、#7119ってなんぞや? という方もいらっしゃることでしょう。
軽く説明しておきますと、#7119とは病院に行くべきか迷ったときに専門家からアドバイスを受けることができる電話サービスです。
医師や看護師、相談員さん達プロが病院に行くべきか否かを判断してくれるなんて、とっても心強いですよね。
しかしこれは全国的なサービスではなく、2020年4月現在実施都道府県は
- 北海道の一部市町村
- 宮城県
- 茨城県
- 埼玉県
- 東京都
- 神奈川県横浜市
- 新潟県
- 大阪府
- 兵庫県神戸市芦屋市
- 奈良県
- 和歌山県田辺市、上富田市
- 広島県一部市町村
- 山口県内(一部地域を除く)
- 徳島県内
- 福岡県内
に留まっています。
ちなみに小児科専門のダイヤルもあり、そちらは#8000。
救急安心センターホームページはこちらから☟
3.#7119にかけるべき症状
さて、それでは#7119にかけるべき症状っていったいどういうもの? という疑問が出て来ますね。
実はこういう症状が出たら#7119にかけてくださいという指標は救急安心センター(#7119を担当しているところ)から詳細に発表されてはいません。
高齢者には我慢しないこと、という言及がなされていますが、その他には特に縛りはなく、
- 「こんな症状で救急車を呼んで良いのかな」
- 「家族の様子がなんだかおかしい」
- 「具合が悪いけどすぐに病院へ行くべきなのかな」
- 「手遅れになったらどうしよう」
- 「近所の目が気になるから救急車はがまんしたい」
といった場合に活用が推奨されています。
悩んだりためらう場合、かけてしまっていいものなんですね。
#7119にかけるべきだった私の症状
さて、そんな#7119の対応地域に入っている某地域に住んでいる附木。
#7119、全然利用できました。
それというのも、普段となんだか違う症状が出て、少し救急車を呼ぶか迷ったから。
昨日の症状。それは
- 呼吸苦
- 足の痺れ
- 左足に打った覚えのない黄色いあざがどんどん増える
- 左半身の倦怠感
- 全身が震える
- いつもは意識がぼーっとするのに今回ははっきりしている
……血栓できてる???エコノミークラス症候群?????
電話かけておけばよかったなーと今更ながら思っております。
4.#7119にかける重要さ
#7119を利用するということに踏み切れるか否かというのは非常に大きな分岐点になる、と今となっては思えます。
それというのも、重大な病気の初期症状かもしれない体調不良を感知できるかできないかの差に直結してくるからです。
例えばそれが脳卒中の症状であったなら。すぐに治療できれば、後遺症の残るリスクはぐっと下がります。
そういう分岐点にいるということを考えれば、心配な症状の際は電話しておくに限りますね。
5.おわりに
以上、7119についてまとめてみました。
次また症状が出たらかけてみようと思います。