こんにちは附木です。
遅くなりましたがお昼の更新をしたいと思います(夕方)
本日はフリーランスやドライバー、飛行機に乗っている際なりやすいとされる
「エコノミークラス症候群」について調べてみました。
目次
エコノミークラス症候群って何?
まずエコノミークラス症候群って何? と言う感じですよね。
なんとなく聞き覚えはあるなぁ、とか、飛行機に乗る人が良くかかるんじゃないの? とか、そういった印象があるのではないかと思います。
し か し
在宅で仕事をしている人、デスクワークで座りっぱなしの人もかかる可能性のある病気なんです!
エコノミー症候群で起きる症状
それでは一体どういう症状がおきるのか? パターン別にみていきます。
パターンは二つ。足の静脈に血栓ができた時、そしてその血栓が肺に達した時。
……考えるだけで結構恐ろしいですよね。
①深部静脈血栓症:脚の静脈に血栓ができたとき
下半身の深部静脈に急激に血栓ができることにより引き起こされます。
症状としては、膨張、疼痛、歩行障害など。
膨張・浮腫みが強い場合
→皮膚水疱、静脈性壊疽(壊死の一種)を引き起こすことも!
それでも症状がでて数日以内であれば諸々の治療が可能で、その初期治療がきちんとなされない場合……
症状の膨張、疼痛、歩行障害がずっと残り、
治療法は弾性ストッキング着用、鎮痛剤くらいしか手段がないとのこと!
非常に恐ろしいものだったんですね……!
②肺動脈血栓塞栓症:脚の静脈にできた血栓が肺動脈まで流れてしまったとき
上記のようにしてできた血栓が肺までたどり着くとどうなるか? なんとなく想像できてしまう方もいるでしょう。
そう、肺の血管が詰まり、
胸痛、呼吸困難、頻呼吸に頻脈等を引き起こし、
突然死の原因になっているのです!!!
そして「エコノミークラス症候群」と診断がされる場合はもっぱら①よりも重篤なこちらを意味することが多いのだそうです。
エコノミークラス症候群の原因とは
ではそんな恐ろしいエコノミークラス症候群の血栓は一体どうしてできてしまうのか? 原因が気になるところですよね。
ばっちり調べてありますのでご安心を!
歩かず同じ姿勢でい続ける
血栓ができてしまう理由としては、簡潔に言うと「歩かず同じ姿勢でい続ける」と言えます。
それというのも、原因として以下の事が挙げられるためです。
長時間座っていること
脱水
手術後臥床等における血流の滞り
点滴に伴う血管壁の障害
凝固異常症
え?別に手術したわけでもないのに何で手術後~っていうのまで太線になってるの? とお思いの方もいるでしょう。
しかし、血流の滞りと言えば足組み、体育すわり、膝を立てる、など様々な姿勢が当てはまってしまうのです。
私は普段体育すわり状態なので滅茶苦茶危険ですね、直します。
エコノミークラス症候群を予防するには
ではそのエコノミークラス症候群を予防するにはどうしたらいいのか。
対策はとっても簡単なんです!
ぜひデスクワークの方は参考にして対策しておきましょう! 突然死怖い!
水分補給を欠かさないようにする
脱水はエコノミークラス症候群の原因でもあります。
できるだけ水分を取るようにしましょう。
できればノンカフェインのものが望ましいのではないでしょうか。
ふくらはぎを揉んでマッサージする・弾性ストッキング着用
これは足の血行促進することで血栓ができるのを防ぐ対策ですね。
一時間たったら、きりの良いところで、などもみほぐすようにしてみてください。
冷え対策をしっかりする
血流が滞るのを防ぐ目的ですね。
冷えると血管は収縮します。そこで血栓などあろうものならすぐ詰まってしまいますからね。
弾性ストッキング、暖かい靴下など冷え対策もしっかりしておきましょう!
まとめ
さてさて、まっこと恐ろしエコノミークラス症候群。
調べてみたら全く他人事じゃありませんでした。
集中していると「つい」水分摂取を怠り……「つい」膝を立てて座ってしまう……。
この「つい」を直さないと危ないことに気が付けました。
フリーランスの方、ブロガーの方、小説執筆をされる方、皆さまくれぐれもお気を付けくださいませ。
それではまた夜に、附木でした!
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