こんばんは附木です。
さて本日のトピックはこちら↓
目次
1.フリーランスになるにあたって
まずはフリーランスになるにあたって、手続きなどを見ていきましょう。
・申請・手続きについて
フリーランスになるにあたって、急ぎの手続きなどはありません。
しかし!
税務署へ行って開業届けや青色申告承認申請書を提出しておくと、
- 控除が受けられる
- 屋号で口座が作れる
などのメリットがあります。
ちなみに申請期間は理想は一か月以内。しかしそれを過ぎても大丈夫、というパターンが多いようです。 また見落としがちなのが国民健康保険、国民年金の手続きですね。 これは市役所などでの手続きです。
申請場所が二か所に別れているので少々面倒ではありますが、きちんと手続きしておきましょう。
・12日目の振り返り
フリーランスになろうと思ってLancersに登録してから12日。
今まで慣れるように頑張ったり色々案件受けてみたりして、やっと今の時点で手取り一万円っていうところですね。
良しと取るかダメと取るかは人次第ですが、私個人としてはまあまあ頑張ったんじゃないかな 及第点!😊 と思います。目標金額は今月で三万円設定ですが、いけるかな?
人によっては初月から3万円5万円と稼げる人もいるようです。
効率の良さや取れた案件の文字単価によるところが大きそうですね。
2.フリーランスと会社員。メリットデメリット比較
さて今回は、仕事選びのキーになるお金・人・時間・ライフスタイル・仕事内容の5つの視点で見ていきます。
・メリットの比較
メリットに ついて |
会社員 | フリーランス | |||
お金 | ・安定した一定の給料がもらえる ・残業した分残業代がつく | ・仕事をした分だけ貰えるのでモチベーション維持につながる | |||
人 | ・いい影響を与え合え、相談ができる仲間がいる | ・煩わしい人間関係から解放される | |||
時間 | ・毎日規則正しい生活を送れる |
・通勤時間に無駄な時間を使わずにすむ ・自分の稼ぎたいだけ、やる気があるだけの時間働くなど調節できる。 |
|||
ライフスタイル | ・オンオフきっちり分けられる。 ・出社時間が決まっているので規則正しく健康的な生活を送れる | ・体に負担をかけない生活スタイルを送ることができる。 | |||
仕事内容 | ・指示された、割り当てられた仕事をこなす。あるいは自分の持ち場の仕事をこなすのでやることがはっきりしている。 | ・自分の好きを反映させることができる。 (案件選びなど) |
いくつか見ていきましょう。
まず会社員として勤めていて、第一のメリットは安定した一定の給料ですね。月20万円とか、固定で貰えるのはいいよなぁとは思います。 対してフリーランスは自分が動いただけ貰える仕組みなので、今月は○○万! とモチベーション維持はしやすいです。
そして会社員ですと無理くりにでも勤務時間は働かなくてはなりません。そうすると自然と規則正しい生活になっていくので、健康維持にはいいでしょう。ただしそれが負担になる人もいます。
フリーランスであれば時間は関係なくできるので、勤務時間は厳密に決めず、その日の調子に合わせたいというような人はフリーランス向きですね。
会社員はお仕事内容も大体決まっていますので、要領がつかめればこなせるところがありますね。
フリーランスは好きなジャンルでお仕事を取ってこれるので、その案件に沿った形ではあっても好きを深めつつ仕事ができるので楽しいところがあります。
・デメリットの比較
デメリットについて | 会社員 | フリーランス | |||
お金 | ・残業代込みでないと厳しい報酬設定のところがある。 | ・自分から案件をどんどん取っていかないと給料が無い。 | |||
人 | ・人間関係が必須。トラブルに巻き込まれることも……。 | ・孤独 | |||
時間 | ・通勤時間、職場の飲み会などで時間を奪われる。 | ・自制心がないとぐだぐだしがち | |||
ライフスタイル |
・眠くてもむりやり起きて仕事をしないといけない。 ・自分に使える時間が非常に限られる。 |
・自分の過ごしやすいスタイルで仕事をしていくのでぐちゃぐちゃになりやすい。 | |||
仕事内容 |
・嫌な仕事があっても上司命令は絶対。 ・クレーム対応などもしないといけない。 |
・相手の望むものを推しはかって納品する必要がある。 ・読みやすい文章力を自力で身に着ける必要がある。 |
それではデメリットを見ていきましょう。
会社員では、実質手取り15万円、残業してやっと18万円、20万円、というところもあります。残業ありきの就労体勢ですね。
フリーランスはちょっと疲れたな~とか言って案件取りを怠けると、仕事がなくなります。自分で鞭うって行かねばなりません。
次いで時間。会社員、ここがでかいですよね。私は通勤片道2時間でしたが、それでいくと一日4時間を通勤に費やしている計算になります。加えて残業も考えると……。5,6時間くらいは勤務時間のほか持って行かれている計算に。
フリーランスはパソコン開いてすぐ仕事なのでそうした時間の無駄はありませんが、自制心がないとぐだぐだしがちになってしまいます。
以上見てみていかがでしたか? あなたにはどちらのワークスタイルが合うでしょうか。
3.フリーランスとは?
まず定義から見ていきましょう。
フリーランスとは、
「特定の企業や団体、組織に専従しない独立した形態で、自身の専門知識やスキルを提供して対価を得る人」
(引用;フリーランス白書2018)
の事を言います。
つまり、個人で仕事をしている人、ということですね。専属でない俳優や歌手、ジャーナリストまで含まれる幅広いものを指す言葉です。
フリーランスの種類には以下のものがあります。
ではこれらはなにをさすのか。一つ一つ見ていきましょう。
1.クリエイティブフリーランス
デザイナー、編集者、映像ディレクター、コピーライター、フォトグラファオー、アーティストなど、従来からフリーランスとして活躍する人が多い業界に属する
(引用:フリーランス白書2018)
アーティストやデザイナーもフリーランスになるんですね。
時々で耳にするあの曲も、もしかしたらフリーランスのアーティストかも?
2.ビジネスフリーランス
エンジニアやライター、コンサルタント、広報や人事・財務などのスペシャリストを指す。「インディペンデント・コントラクター」とも呼ばれる。
(引用:同上)
このサイトに来てくださっている方は大体ここを目指していると思います。
3.職人フリーランス
スタイリスト、美容師、フードコーディネーター、ハンドメイド作家、ハウスキーパー、スポーツトレーナー、講師など、特定の技能を提供する
(引用:同上)
そうそう、美容師さんもフリーランスなんですよねぇ。
正社員だと思っていたのでびっくりしました。
つい先日美容師さんと青色申告の話をしていて初めて知りましたね……。
4.おわりに
簡単に今のところで言えるフリーランスの良し悪しについて書いてみましたがいかがでしたでしょうか。多少参考になるものがあれば幸いです。
纏めて言ってしまうと、
人間関係しんどくて会社しんどくて逃げ出したくてたまらなかったら、
当分の生活費だけは貯金してトライするのもアリかもよ
ってところですかね。
どこかのだれかの力になれますようにっ附木でした!