文字版ラジオ定期便

抑鬱・適応障害を抱えるウェブライターのブログ

小説の書き方について~自己流手法紹介~

こんにちは附木です。

小説を書き始めて日の浅い私ですが、今のところで発見した小説の書き方についてご紹介したいと思います!

手法

1. 毎日ただ筆の進むまま書き重ねる方法

特に勢いあるストーリーを書き上げたい時にお勧めです。
一作この方法で書き上げたものがあるのですが、自分でも先の展開がわからない面白さ、キャラクターが動くままに書き上げていく爽快感、わくわく感が味わえます。
ただし、風呂敷を畳めるよう拡げすぎないようにだけご注意を。

ラストをきっちり決めてその通りに進めたいという方にはお勧めしませんが、主人公はしっかりイメージできてる、今すぐにでも喋って動いてくれる、という方は1日に1000字でも2000字でもいいので連日書き進めていってみてください。案外思わぬ方向に進んで良いラストになった、なんてこともありますよ。

ちなみにこの方法で書き上げたのがこちら↓
カクヨムkakuyomu.jp
なろう([https://ncode.syosetu.com/n8089ga/
https://ncode.syosetu.com/n8089ga/
])
※同内容

2. ざっくり方向とラストを決めて書く方法

細かいことを決めずに最後だけどういう締めくくりにしたいか考えて書き始める方法です。
これは粗方ストーリーの着地点が決まっているので安心して書き進めることができますね。

ただ、ラストへ持っていくためにわざとらしい動きをキャラクターにさせないというのには注意しなければなりません。
こつこつじっくり見直しながら執筆したい人向けですね。

この方法で書き上げたのがこちら↓
カクヨム
kakuyomu.jp

なろう https://ncode.syosetu.com/n8047ga/

3. プロットを組みそれに従い書いていく方法

私はこれを今書いているミステリで使っています。応募先がウェブ未発表作品のみなので載せられないんですが……。
文章を書くときにはすでにストーリーの筋が決まっているのでそれに従って書けばよく、従ってプロットの出来が作品を左右してくる印象がありますね。
結末や流れが決まっているのでやはり、前項でも書いたわざとらしい動きをキャラクターにさせない、というのがポイントになっている気がします。
ミステリものやストーリー性重視!という方はこの方法が向いているような気がします。

4. その他、浮かんだ場面を繋げて書く方法

これは私は使っていないんですが、友人である小説執筆の先輩がやっていた方法です。
思いついた場面をメモし、それをつなげてストーリーを作っていくというものです。間間を補完していく形ですね。
これをするにはいつでも書けるメモが必要です。自分専用のアイデア宝物庫を作っていきましょう。

応募について

応募応募とよくこのブログで言っている私ですが、応募って結構いい手なんじゃないかなぁと思うわけです。
それというのも各出版社さんしょっちゅう原稿募集しています。大手もです。
ジャンプさん、新潮社さん、文芸社さん、双葉文庫さんにスニーカー文庫さんetc……

カクヨムでもその応募にタグ一つで参加できるはできるんですが、読者選考などもありハードルが高い気がしますね。
人気作はチートだったり俺TUEEEEだったりラノベ調のタイトルだったりが多いです。
それだけそういったジャンルに需要があるということだとは思いますが、他作品との差別化が難しいです。

で あ れ ば

カクヨムやなろうにバンバン投稿していって応援を貰いつつ加筆修正で肉付け、完成品として応募に挑むのもいいと思うんですね。
タグ参加ですと意外に文字数を見落としていて選考対象にもなっていなかったという悲劇も起きたので……。

いままで三作品を応募に送ったわけですが、それらはすべて営利目的でないならウェブ公開済OK、ウェブ応募OKなのでポチポチっとするだけで作業終わってしまいます。なんてお手軽。
次応募するのは350ページ以上で送付オンリーなんですがどう送ろうかな。

と、話がそれましたが応募を推していきたいと思います。目指せ書籍化。

終わりに

さていかがでしたでしょうか。私も書き始めてそう時間がたっていないので初心者マークべったりついているようなものなのですが、先述の友人から筆が早いとお褒めのお言葉を頂きましてこの記事を書いてみました。
もし行き詰っている物書きさんがいらしたらちょっとした刺激になれば幸いです。

あと、他にもこんないい方法があるよ!っていうのがあったら教えていただけると幸いです!

おまけ

さてさていつもの実況チキンレースのご報告です。
ただいま350ページ以上の応募要項のものに対し35ページ地点です。1/10と言ったところですね。
でもまだあと一か月ある‼‼でも早く書き上げればもう一本書けるかもしれない!!頑張ります。