文字版ラジオ定期便

抑鬱・適応障害を抱えるウェブライターのブログ

適応障害 体験談

つい昨日の夜更新したばかりであれなんですが、書こうと思っていたものを思い出しました。……適応障害のことです!!

 

 

1.「適応障害」発症の経緯

プロフィールにも記載のあるこの障害。なってしまった経緯としては

 

転職→仕事頑張る(楽しい)→職場のチーム編成が変わり非常に苦手な後輩と仕事をすることに→色々されるも我慢→身体症状発症→診断

 

というシンプルかつ抗いようもない流れでした。傷病休暇取りたくない、と粘ったほどにはお仕事は最後まで楽しかったにもかかわらず発症してしまったのです。

色々とリーダーに相談したりもしたのですが、結局あてにならず、多忙に揉まれ何の対策もないまま私のメンタルはやられてしまいました。 

 

2.適応障害、私の症状

私の場合、体調が悪くなってきたなと思ったら突然ガタが来ました。

通勤時に吐き気と腹痛、呼吸難(喘息もあるのでそれもあるかもわかりませんが)、めまい。出勤後には加えて手足の震え、寒気。夜には入眠困難などの症状が出ました。寒気なんて、今でこそ笑えますが室内で背中に3つ、ポケットに2つ毎日カイロ張っていても辛かったくらいです。

 

吐き気やめまいがあるので内科へかかりますが原因はわからず。精神的なものではないかとのことで一旦めまい止めを処方されたり、血液検査してみたものの異常なしだったり。もう他にない、という状態になってからメンタルクリニックへ行きました。

 

3.メンタルクリニックへ踏み出す

メンタルクリニック心療内科。どちらの呼び方でも、最初かかるときはどうしても勇気がいりますよね。特に、周りが否定派ならなおさらです。

残念ながら私の家族は大変否定的だったので、すでに受診しているツイッターのフォロワーさんに助言をいただいて、漸くかかることができました。

何かしらの診断を受けることでこれからの人生にどういう影響があるか……考えるだけでも非常に恐ろしかった。

私には、誰かの後押しが必要でした。

 

そして診断をはっきり「適応障害」という形で知らされたのは初診から四か月後のことでした。傷病休暇を取る、その時。

 

正直に言って休暇を取っている今では、よくあの環境で働けたなと感心するばかりです。それだけ自分の体調とこれからの自分に向き合って考える余力というものがありませんでした。

 

4.おわりに

今は、休職して一カ月と少し経ちました。これだけストレス元から離れていても、不眠、過眠に生活を振り回されています。布団に入って四時間寝付けない。すっと寝付けたと思ったら二、三時間で目が覚めて寝ようとするとやはり四時間くらいかかる。そういうのがほぼ毎日です。眠剤も処方してもらってるのですが……。

 

なのでもし酷くしんどい、気分が落ち込んだ状態がずっと続いている、職場へ行こうとすると吐き気腹痛がひどい、などの症状がある方は、これからの人生のためにも受診してみると良いかもしれません。頑張って頑張って、後にずるずる引きずっている適応障害抑うつもちからのメッセージです

 

私も初めて受診した時には驚いたのですが、意外とメンタルクリニックには人、いっぱいいます。私の通っているところは、人が多い時間帯は待合の椅子に座れないときもあるくらいなんです。なので、こじらせる前に一度気軽に行ってみると良いかと思います。

 

今苦しんでいる人に届きますように。辛い思いを我慢している誰かを支えられる一記事になりますように。そう願っております。

また、もし周囲のポジションにいる方がご覧になっていましたら、あまり受診に関して否定的にならないようにしていただけると良いかもしれません。

 

長々と書いてしまいましたが、拙い文章で読みづらいところがあると思います。すみません。

お読みいただきありがとうございました。